命の源、還元水

我々がロにする水は様々ですが、本当に健康的に、長生きするためには

①良い水を使う

②活性酸素を消すこと

といえそうです。

その様な理想的な水とは、まさにこれが還元水です。

1.電解水

通常の飲用水(水道水)を浄水装置で塵埃・溶存塩素を取り除き浄水とします。

その浄水を電解槽に導いて、その中に極板2枚を置き、それに直流電圧(約25V)をかけて得られるのが電解水です。

そのことは、マイナス側とプラス側の2種類の水が得られということになります。

2.還元水

電気分解後マイナス側で得られるものが、活性水素を多量に含む、活性水素水であり、非常に還元力があり、この水を還元水といいます。

水素イオン濃度指数はpH8~10。

電解槽中のミネラル、例えばNa+、Ca2+は

マイナス側で・・・・・Na+H20⇒NaOH+H

Ca→2H20⇒Ca(OH)2→-2H

プラス側で・・・・・OH-,Cl-を多量に含みます。

この還元水の中の活性水素が体内の活性酸素と化合して無害の水にするので、体にとって非常に良い水ということになります。クラスター(房・塊)もないので吸収も非常に良いといわれます。

この還元水は活性酸素除去という病状改善に対しての現実的な効果に加え、体質改善・代謝機能の向上、良質な飲用水として予防医学的な実効を上げており、今後多方面での更なる可能性を期待されています。

3.酸性水

電気分解後プラス側で得られるものを酸性水(又は酸化水)といいます。主として非金属のマイナスイオンです。

強酸性水(pH約2.5)と弱酸性水(pH約5.5)の2種類の水を選択出来ます。

一般に酸性水は飲用には不適ですが、肌には収敏作用があります。

弱酸性水アストリンゼン効果があり、これに若干の香料を入れたものが化粧水であり、洗顔にはこの水を使うのは合理性にかなっています。

強酸性水(pH約2.5)には強い除菌力があり、耐性黄色葡萄球菌でも完全に死滅させることができるといわれています。

そのため、洗面、化粧用、歯科その他の医療用器具の除菌と用途は広く、しかも、すぐに無害の水(20H⇒H20+0)になるので、他の消毒薬を使って殺菌するより後の水洗いの必要がなく合理的です。

一部の病院、介護施設、幼稚園・保育所等では床・壁の殺菌、掃除にも使用され始めています。

電解水は化学的に不安定であるので、時間の経過と共に安定な物質、即ち水、H20、H2、Cl2に変化しますので保存状態が悪いと一週間、だいたい二週間のうちに使用するのが最良です。

電解水は外部より全然エネルギー(熱、光、振動等)を与えなければ、一ヵ月位有効です。

従って保存にはビール瓶のような着色した容器での保存が望まれます。

そして、使われる容器も不安定はその様な物質を入れるものなので、化学的に安定的な材質の容器が使用われるべきです。

電解水は時間が経つと気泡を生じ唯の水に戻ってしまいます。

また電解槽の材質については耐薬品性のものを使用すべきであり、電解槽の大きさも、電解水生成器の性能に関わる大きな要素です。

従って、材質の寿命、性能ORP(還元電位)や吐出量等が、販売価格に大きく作用します。

また、電気分解により極板に金属(溶存ミネラル)が析出するので、時々プラスとマイナスの極性を変える必要があります。

《例をあげると》

原水のORP(酸化還元電位)  約+450mV、PH7,0~7.2のとき

酸性水ORP(酸化還元電位)  約→-750mV、PH4.5~5.5

還元水ORP(酸化還元電位)  約一250mV、PH8.5~9.5

以上が、還元水が“命の水”と呼ばれる由縁です。

『空想 Water研究所』とは?

20世紀は「石油の時代」と呼ばれました

それに対して

21世記は「水の時代」と言われそうです

・飲料水としての「水」、量と質の問題

・災害としての「水」

・「水」の「素」でる「水素の時代」

奇しくも 今上陛下は「水」に関する研究をされ論文も書かれて出版もされています

そして近年「水」の本質的パワーの研究をされ 改めて「水」のパワーが見直されています

当ブログは「水」の秘められたパワーの紹介や考察を述べさせて頂こうと思います

『洗剤不使用のコインランドリー』ヒットの予感

私は毎週欠かさずに観ているTV番組にTBS系で日曜日に放映される“がっちりマンデー”があります。

 1月17日放映の「スゴイ社長が教える今年くる会社」の1コーナーで取り上げられた話題をご紹介します。

https://note.com/gacchiri/n/ndf4daeb96f3b

私の目を引き付けたたのは、その中で、皆さん良くご存知“星野リゾート”の星野代表が紹介してくれた「株式会社ウォッシュ・プラス」というコインランドリーをチェーン展開しいてる会社のコーナーでした。

そこで目に飛び込んできたのが“洗剤を使わないコインランドリー”というポスターだったんです!

「これはもしや、例の水⁈」

そう!

その正体は“アルカリイオン水”だったのです‼︎

ここで私がスゴイと思ったのは、“アルカリイオン水”に着目しただけでなく、

大量の水を必要とするランドリー・マシンに大量の市販の“アルカリイオン水”を買って使ったら採算が取れるはずもないので、

“アルカリイオン水”を自社で作ろうと考えたところなんです。

実際に、使われるのは、コインランドリー機器製造会社の株式会社山本製作所と共同開発した、

成分は極微量の無機電解質のみで化学物質ゼロの99.9%が水の「Wash+ウォーター」という「強アルカリイオン水」 だそうです。

(パテントと商標は当社が所有)

「株式会社ウォッシュ・プラス」HPより抜粋

https://www.wash-plus.jp/business/

wash+は洗剤を使用しない代わりに99.9%が水の「Wash+ウォーター」のイオンの力のみで洗い上げる洗濯方法を採用。汚れもキレイに落ちてその上肌にやさしいので子供の肌に触れるものでも安全に洗濯できます。

高い安全性

Wash+ウォーターの成分は極微量の無機電解質のみ。化学物質ゼロで人にも環境にもやさしい。

優れた洗浄力

電子イオンをたくさん含んだ特殊なイオン水のため、合成洗剤と同等またはそれ以上の洗浄効果を発揮。

高い消臭・除菌効果

細胞が生息することができない強アルカリ性なので、細菌の増殖を抑え、匂いの発生源を断ち切ります。

番組では、近くに“アルカリイオン水”の製造装置メーカーの「株式会社Eプラン」があったので、協力を仰いで強力を仰いで実現出来たとさらりと説明されていました。

“スゴイ社長”達も環境面等を含め可能性を評価していました。

しかし、私が食い付いたのはそのコインランドリーの利用者、若いお母さんが「身体に安心かも!?」の言葉です。

「洗剤が要らない」という主婦の経済感覚を揺さぶります。

しかし、それ以上に「洗剤を使うリスク」が取り正されています。

自分達はもちろん、石油系界面活性剤使用のリスクをもろに受ける、

子ども、赤ちゃんから、

お腹の中の胎児への影響(アレルギー等)は、

若いお母さんにとっての最大のリスクでしょう。

今や、「食品」だけではなく、「包装容器」や「クルマ」から、全ての「モノ」に、

経済性かつそれ以上の安全性と環境への配慮が求められる時代と実感させられます。

世は“Sustainable!”が求められる時代です。

突然、話は変わりますが、

このコロナ禍で、感染予防アイテムとして「次亜塩素酸水」が脚光を浴びました。

今回の「強アルカリイオン水」の対局の「強酸性電解水」です。

(ここで大事なキーポイントは“電解水”です)

医療現場に限らず、介護施設や保育園、幼稚園などで、

従来の「アルコール系」「次亜塩素酸ナトリウム系」の消毒薬、防菌剤と勝るとも劣らない「次亜塩素酸水」が認知されたことも、

『消毒』『防菌』といった「機能」の優劣より、

間違って口にしても「安全」とか、扱う看護師、介護士 や先生の手が荒れないなど「使い勝手の良さ」が評価されたのではないでしょうか?

「強アルカリイオン水」も「次亜塩素酸水」も、元はただの『水』から作られるモノです。

“たかがみず、されど水”です。

これこそ、究極の“Sustainable!”とは思いませんか?

まさに“知ってる人だけ変えられる!”です。

このブログのテーマ『21世紀は水の時代』です。

これからも、『水』のポテンシャリティーに関する話題を情報発信していきます。

たかが「お水」されど「お水」

機能水(きのうすい、functional water)とは、日本機能水学会(日本学術会議協力学術研究団体)の定義によれば、「人為的な処理によって再現性のある有用な機能を付与された水溶液の中で、処理と機能に関して科学的根拠が明らかにされたもの、及び明らかにされようとしているもの」とされている[1]。専用の装置によって作られるとされているが、実態は不明なものもある。非科学的な商品もあり、表示上は単なる飲料水(ミネラルウォーターなど)として販売されているものもある。

また、「機能水」は財団法人機能水研究振興財団により商標登録された用語でもある(1998年2月27日登録 第4117839号)。

殺菌に使用される次亜塩素酸水(酸性電解水)は殺菌用途に限り科学的に根拠があり、2002年6月10日に食品添加物として認められている(官報第3378 厚生労働省令第75号 厚生労働省告示第212号 食基発第0610001号厚生労働省医薬局食品保健部基準課長通知(2002年6月10日) 食安発0426第1号厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知(2012年4月26日))。[2]

2017年10月20日、次亜塩素酸水を生成する装置について「JIS B 8701 次亜塩素酸水生成装置」が制定された。[3]

機能水に関する研究報告は、様々な学術誌にて取り上げられている。なかでも、日本機能水学会発行「機能水研究」[4]がその中心的役割を担っている。