「温泉卵が食べたい」。ウチのダンナの突然のリ クエスト! (▽;)。またなんで、そんな。。。。
しかしながら、ふと考えたら、わたしは作り方を 知らなかったのだ。いったい、どうやって作るんだっけ????( ́~`;)。
さっそくインターネットでレシピ検索。そしたら、 あった、あった。沸かしたお湯に、卵を殻付きのまま 入れて温めればできるのね。
■「水」の違いがクッキリと
具体的には、お鍋でお水(5カップ/1000cc)を 沸騰させる。沸騰したらお鍋を火からおろし、お水 (1カップ/200cc)とたまごを入れる。そして蓋をし、12分経ったらすぐにたまごを取り出す――ある料理研究家がご自身のHPで紹介していたこの方法をとってみました。
このとき使う「水」を、還元水と酸性水の2種類で試しました! 結果は次のとおりでした。
還元水で作った温泉卵は、温泉卵らしい卵黄と 卵白のバランスがとれた、両者ともトロトロっとした
半熟同士の出来。
そして、なんとなんと、酸性水で作った温泉卵は 卵黄だけがきれいにしっかりと固まって(ほどよくプリプリ感のある固まり方でまん丸)、卵白は殻に 柔らかく固まってくっついていました。
■温泉卵作りは奥が深い!
これはなんとも面白い結果に。見た目では還元 水の勝利ですね。
卵が固まる温度と、酸性水や還元水の湯が冷めていく温度に違いがあって、生じる現象でしょうか。 興味津々です。
ところで卵黄は65度~70度、卵白は75度~78 度で固まります。65度~70度くらいの温度だと、ほどよい状態の温泉卵ができるみたいですね。
酸性水の湯は芯から温まってなかなか冷めにくいといいますから、それが、温泉卵の状態にも表れたのでしょうか? そこで私はこう思いました。かなり奥が深すぎるぞ温泉卵!