カルシウム分をとるのに煮干しって最適よ、という話を友だちから聞いて、そーいや我が家では煮 干しって使うことないなぁ〜と。
その友だちは、ダシをとるのに煮干しを使っているとのこと。我が家は「昆布ダシ派」なので、たしかに煮干しの出番はない。
遙か昔に煮干しダシを作ってみた時、生臭さや 魚臭さが気になって、その時のトラウマから、煮干しダシを避けていたわけですが(^^;;;;)。
しかし、還元水を使ってみれば、この煮干しトラ ウマを解消できるかも、というわけで、今日は煮干しダシに挑戦ですp(^^)q
■還元水に一晩漬けておこう!
まず、苦みやえぐみを抑えるために、煮干しの頭 と内臓を取ります。下処理した煮干し40gを pH9.5の還元水1リットルに浸します。 * 一晩浸しておくのが一番よい、とのことだったので、わたしは使う前日から還元水に浸してみました。時間がない時やすく使いたい時には、浸さないまま煮出すそうです。
鍋を強火にかけ、浮いてくるアクを丁寧にすくい取ったら、火を止める目安時間として沸騰後5分く らいでしょうか。
わたしはちょっと長め(8分くらい)にして様子をみてみました。冷ましてからペーパータオルなどで漉して、ダシはできあがりです。
■残ったら「煮干しのふりかけ」に
わたしは同時に浄水でもダシを作ってみましたが、還元水を使用した方がやっぱりよく出ています ね。色の濃さやコクで違いがわかります。
気になっていた魚臭さや苦みなども、還元水の 方は全く気になりません。
さっそく今日は、この煮干しダシを使ってのおみそ汁。具にはわたしの大好きな「油揚げとタマネギともやし」の組み合わせにしました。
残った煮干しダシは、しょう油とお砂糖で甘めに 煮て、フライパンで水分をとばし、ゴマを投入した 「煮干しの簡易ふりかけ」にしてみました。ごはんに混ぜると美味でした(^^)