いよいよ日本は梅雨の季節に入りました。
ジメジメと気色の悪い多湿な気候です。さらに最近の「熱帯化」のあおりで、
これまで以上に高温でもあります。まるで東南アジアや中南米の気候に似ていますよね。
そんな季節になると、最も気を使うのが「カビ対策」だと思います。
これは食べものを扱う台所は当然のこと、トイレや風呂回りなども例外ではありません。
■洗濯機の“あの臭い”は何?
中でも日ごろたいへんお世話になっている洗濯機には気を使う必要があります。
カビだらけの洗濯槽でセンタクなどご免ですから。
とはいえ、梅雨時ではなくとも洗濯機のフタを開けたとたん、
「なんか臭うなあ」と思ったことはないですか?
それこそ“カビの臭い”なのです。種類までは分かりませんが、
梅雨時でなくても漂ってくることのあるカビの臭いが、
梅雨時ともなると、よりいっそうひどくなります。
■「カビ対策」のいろいろ
そもそも洗濯槽の表面上の汚れは見て気づくし、こまめに拭き取ることができます。
しかしその裏側となると、どうでしょう。
そうは簡単にお掃除できませんよね。
我が家で使っている洗濯機には「槽洗浄」というボタンがついていて、
2カ月に1回「酸素系漂白剤」を1本入れて洗濯槽のお掃除をするように、
と説明書に書いてあります。
この説明に従って、わたしは年に5~6回は酸素系漂白剤使用の掃除をおこなっています。
カビ対策の基本はこの「定期的なお掃除」が必須だと、わたしは思います。
それだけでなく、普段の洗濯のさいにもできることがあります。
それは、適量の洗剤を使い、さらに溶け残りがないようにする、といったことです。
こういう地味な使用法も、十分「カビ対策」になるのです。
■強酸性電解水の使用法
さらにしっかりした対策といえば、もちろん、強酸性電解水による洗濯機のお手入れです。
レベラックが生成する、高い除菌・消臭作用を持つ強酸性電解水を使わない手はないですよね。
できれば洗濯槽にほんのり温めた強酸性電解水を一晩はっておくといいのですが、
無理ならスプレーするだけでも効果があります。
「カビ対策」には強酸性電解水を有効に使いたいものですね。
E-Friends 2019.6